MIXY MUSIC DIARY  2006/7/1  >MENU


くにたちパリ祭2006

〜小さな街の小さなパリ祭〜 シャンソンコンサート


出演: 湯川あき  小松崎豊  川松凌  三沢ひろみ

主催: くにたちパリ祭実行委員会
木々の緑も鮮やかさを増す7月1日に、国立パリ祭が
開催されました。
ルネ・クール監督作品 “ カトルズ・ジュイエ/7月14日”
(フランス革命を題材にした映画)に「巴里祭」という
邦題をつけたのが 始まりのこの催しは、70年以上
もの間、各地で開催され続けています。
国立では、三沢ひろみさん主催のもと、今年で6年目を
迎えます。
前回よりも広い会場にされたそうですが、それでも楽屋
から椅子が持ち出され、立ち見が出るほどの人の入り
で、エレガントに着飾ったお客様でいっぱいでした。

    開演前のお客様の様子。
皆さんプログラムをチェックして
いらっしゃいます。
早い、近い、安いがモットーの為、
明るいうちに始まり、駅から近く、
チケットは¥1500。
うれしい限りです!!

人生の喜びや悲しみを歌ったものが多いシャンソン は、歌手の個性が大きく歌に
影響します。ほとんどの歌にスートーリー性がある為、歌手が物語の登場人物の
ようにも見えてきます。

歌はフランス語でなくすべて日本語で歌われ、より共感しやすく、直接魂に
響いてきます。
ジャズテイストのものからブルースまでと幅のある選曲で、まるで起伏に
飛んだ人生 そのものを見ているようです。

心の奥に眠っていた様々な感情が呼び起こされ、人それぞれ感慨にふける中、
大成功のうちに幕を閉じました。
   T部  3:00〜
まずは全員登場で、歌うは“パリはシャンパン”
なんだかとても楽しそうです。シャンソンを生で聴くのが初めての
私にも、パリのエスプリが感じられそうな予感がします。
左の写真が、本日の主催者でいらっしゃる、三沢ひろみさん。
50年代風のファッションが、きまっていらっしゃいます。かっこいい!
2曲目の曲“10フランで踊ろう”は三沢さんのCDに収録されています。
右は、川松遼さんです。
左の写真が、湯川あきさん。仮面をつけて登場されました。
手に持って いらっしゃる のは”コメディアン”という歌の小道具です。
二曲目は三輪明宏さんのヨイトマケの歌
「親の背を見て子は育つと いうけれど、こんな時代だから」と力強く。
庶民的で、たくましい日本のお母さんを思わせます。
右は小松崎豊さんです。
 時代が遡ったような不思議な感覚にとらわれます。
 
 どなたも歌の合間合間に楽しいお話が入ります。
 お話を聴いてから歌を聴くと、歌の世界がより深く
 感じられ、さらにひきこまれていきます。  
   U部  4:10〜
皆で合唱したのは“ろくでなし”という歌。
三沢ひろみさんがマイクを持って客席をまわります。
人からは札付きと言われ、恋人には捨てられ・・・という
悲しい人生を、明るく歌い飛ばします。
背景は特にないのに、今いる場所が葡萄畑や落ちぶれた貴族の館や
波止場近くの酒場に見えてきます。
最後にもう一度全員で歌を歌って プログラムは終了です。
終演の会場では「魂が震えたわ〜」
「すばらしかった!」などなど
賞賛の声が、 あちらこちらから
聞こえていました。
シャンソンをお勉強中の方も
多くいらしていたようです。
一つ一つの歌の中に、
時に辛く思い通りにならない現実を生きる、
人々の姿が映し出されていました。
初めは、他者の人生に共感しながら聴いて
いたものが、 次第に、私自身の物語のように
感じられてくるのです。
来年の開催が楽しみですね。


国立アーティストファイル 三沢ひろみ

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