この街には素敵な大人がたくさんいます 


こんにちは あお空花店 です

 
晴れた日などは、初夏めいて来ましたね。
木々や草花も一日で随分と成長するようになりました。
5月はいろいろなお花が咲き誇りますが、 母の日もあってやはり
「カーネーション」が思い浮かぶのではないでしょうか。





 
青いカーネーションも随分有名になりましたが、 実はこのカーネーションを使った
試験があるのです。
「フラワー装飾技能検定」というもので、3級から1級まであります。
職業能力開発促進法に基づいて行われている試験の中の一つで、一定の実務経験を
必要とし、実技と筆記の試験があります。
筆記は花に関するいろいろな知識を問われるのですが、実技の方はカーネーションを
使用してウェディングブーケを作るのです。(2級はオーバルやキャスケードタイプなど)
一般的にカーネーションのみのウェディングブーケはほぼありませんので、
非常に疑問に思いましたが、これが作ってみると非常に難しいのです。

普通、バラやグリーンなどでふんわりと作ったりするのですが、試験の場合、本数と
花の位置、大きさが決まってますから、 正確に綺麗にしかも時間内に作らなければ
ならないのです。
一本一本ワイヤリングをして、テーピングして、最後に花組みをしてと…
細かいことを書きますと、一輪をさらに4分の1にして、小さいパーツを作ったりもします。

考える所、一輪を分けられる花で、しかも練習の段階から何本も使用しますから
なるべく安価で、一年中供給されている花材と言う事でカーネーションが使用されるの
でしょう。

この資格、無くても誰でも花屋は出来ます。(ちなみに筆者は二級まで習得致しました)
しかし時間内に決められた作品を作り上げるという技術は、花屋を続けていく上で
非常に重要です。
その時は大変で大変で、早く終わればいいと思っていましたけど、 今はそれが
活かされているようです。
カーネーションの、特にピンクを見ると、母の日と同時に試験を思い出します。



 
バラのショートキャスケード。
これが全て、ピンクのカーネーションだったのです。





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