この街には素敵な大人がたくさんいます 


こんにちは あお空花店 です

今回は皆さんがよくご存知の「ガーベラ」についてです。
ガーベラは見た目にも花らしい花、そして絵に描きやすいというのもあって
とても身近なお花ではないでしょうか?
日本に入ってきたのは大正時代で意外にも新しく、「花車」などと呼ばれていたようです。
キク科ガーベラ属、原産地は南アフリカで、発見者はドイツの自然科学者、
ゲルバー・Gerber(ガーベラの名はここから)です。
一重から八重咲き、真ん中が黒や花びらが細い物、クルッと反り返っているものなど。
ほんとうに愛らしいガーベラ、実にたくさんの種類があります。
露地ものなら花期は4月から10月ですが、切花としては一年中出回っています。
卒業式シーズンの1本包みのお花や、フラワーアレンジメントの
メインや添え花として、無くてなならない存在です。
 
しかし残念ながら、一般的には「水揚げの悪い花」と思われています。
キク科が全般にそうなのですが、花瓶のお水を濁しやすい為、茎が腐り花首が
下がりやすくなってしまいます。
予防策としてはなるべく茎のしっかりした花を選ぶ事と、お水は小まめに替えること、
切り口を新鮮にするために少しづつ切り戻す事などです。
特に夏の時期はそれでなくてもお水がすぐ汚れるので、ほんの1滴ハイターを
混ぜるのがコツです。入れすぎるとお花に障害が出ますのでお気を付けて。
↑これもガーベラ!  「ムーチョロコ」と「パスタ」
あお空花店はバイヤーがガーベラ好きと言う事もあり、
また、良品を生産している千葉県の「さぎやま」さんから
直送して頂けるということもあり、
常にいろいろなガーベラが入荷しています。しかも100円!
これからの時期は長持ちしますし
(たまにそのままで種が出来てしまう事もあります)、
一輪挿しなどにお勧めです。是非どうぞ。

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