音楽を聞くことは好きでも、ドライブにFMは欠かせなくても、なかなか“生”で聞く機会はない。 電話予約をしてチケットを買って仕事を切り上げて都心へ!って事が難しいのだ。 ならば近場のライブハウスでも、と思っても飛び込んでみる勇気がない。 どんな雰囲気の空間なのかわからないから。 どういうアーティストが出演するか?と同時に、どういう客層が集まるのか?も大事。 お金を払って楽しめず、肩身の狭い思いをしたくない。
 
これでも若い頃は毎週末はライブハウスで過ごし、何年間かは年越しライブで新年を迎えて いたものであった。一度そういう世界から離れてしまうと、臆病になってしまう。
お香のいい香り、揺れるランプの明かりの中、ライブが始まります。 もっと気軽に、大人が音楽を楽しめる場所を作りたかった、と店長のエルさんはおっしゃって いました。 ゆっくりとお酒を頂きつつ音に酔う、その味わいはたしかに大人になってからわかるものかも しれません。 地球屋には、音楽を愛する人々が集まってくるので、音楽が好きな大人なら全然違和感なく 受け入れてもらえる、そんな安心感があります。
この日の出演は、デメグループと宮崎勝央セッション。 宮崎さんは1週間に何本ものライブをこなす、プロのサックスプレーヤーです。 ステージ上にドラムとベース、客席と同じフロアにキーボードとパーカッション。 木の床から地鳴りのようにリズムが伝わってきて、気持ちいいです。ぞくぞくしました。 聞き惚れるとはこういうことを言うのでしょうか。 アーティストの表情や息づかい、一瞬の緊張感やリラックスを間近で感じられるのも ライブハウスの醍醐味。目が離せない迫力のステージです。
地球屋さんの内装・家具類はすべてスタッフによる手づくり。 (と言ってもその範疇を超えてます!プロです。) いたる所に工夫やおしゃれなアイデア、御苦労の跡が、、、。 ぬくもりのある、居心地の良い空間である理由の一つなのでしょうね。
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