この街には素敵な大人がたくさんいます 

サロン・ド・ノアン
音楽&アートの融合。国立からお届けします。



     音楽とアート。

     音楽、アート、建築、食文化、ファッション…それぞれが関わり合いながら
     歴史の中で淘汰され、熟成されてきた。
     お互いに影響を与え合い、刺激し合いながら新しいものが生まれる。

     ショパンとプレイエル、そしてルノワール。

   約300年前にイタリアで生まれたピアノは、その後、常に音楽家と関わり合い
   ながら発達してきました。
   様々なピアノメーカーが、競い合いながら独自の個性を磨いていったのです。
   
   ピアノの詩人として有名なショパンが“生涯愛したピアノ”として知られるブランド
   「プレイエル」は今も残るフランスで唯一の歴史あるピアノメーカーです。
   また、ルノワールの絵画に幾度となく描かれていることでも知られています。

            

   宮廷で奏でられていたグランドピアノが、様々な技術革新を経てコンパクト化
   がはかられ、アップライト型が徐々に家庭に普及していきます。
   また、家具調度品として時代の様式が取り入れられ、材質やデザインにも
   個性的なピアノが生まれていきます。
   
   電気のない時代には、暗くなると楽譜が見えないため、ピアノにはろうそくを
   立てる燭台がしつらえてありました。

                  
  
   生まれて初めて見ました!革製のピアノ。どんな音がするんでしょう?
   この他にも、数種類のピアノが並べられています。

   ご紹介が遅れましたが、サロン・ド・ノアンは、日本国内で唯一にして初の
   「プレイエルのピアノのみを扱う専門販売店」
   そして、音楽と美術を共に楽しめるコンセプトショップです。

  サロン・ド・ノアン  
特別展示の“プレイエル シノワズリー(1919年製)”

  
   気品高き姿に触れるのもためらわれますが、是非音を聞いてみて下さい。
   私の知っているピアノとは少し違う、キラキラした輝きのある音がしました。
  
   デジタルの音源が全盛の世の中ですが、アコースティック楽器の素晴
   らしさは何にも変え難いものです。
   その音色は演奏者によって異なりますし、時間の経過による倍音の変化は、
   コンピューターミュージックでは表現しきれない要素がふくまれています。

   だからこそ楽器を選ぶ段階で、色々と見て、弾いて、音を聞いて一番気に入った
   ピアノを選んで欲しい、とオーナーはおっしゃいます。
   自分の好きな音色のものをみつけて下さい、と。

  

   さて、1Fのピアノギャラリーを堪能したら、2Fへ。

   そこでは世界の名画50タイトル以上の複製画を見ることができます。
   絵画用キャンバスを使い制作された複製画は風合いもよく、微妙な陰影まで
   リアルに表現できることから、ルーブル美術館でも販売許可を得ています。
   この技術の名は「プリハード」、ルーブル美術館では「ヘリオトワル」と呼ばれ
   ています。

  

   また、過去30年間、国内外で開催された美術展の図録も展示され、閲覧するこ
   とができます。時がたつのを忘れそうな空間。

   サロン・ド・ノアンでは、時々コンサートが開かれます。
   少人数制なので、予約でいっぱいになってしまうことも多いとか。
   今後は、作曲家やアーティストと直に語らえるような企画も考えているそうなので
   時々ホームページをチェックして、見逃さないようにしたいものです。
   また、ショパンに関する書籍も充実しています。(雑誌「ショパン」のバックナンバ
   ーが揃っています!)

   芸術は人間の本能・感情を表現しているもの。大人になればなるほど、その味
   わいがわかり、共感が深まるものです。
   好きなアーティストを見つけて、少しづつその世界を知り、自分の引き出しを増や
   していくのも楽しいですよ。


    人々がもっと身近に芸術に触れられる機会を作っていきたい。
   “ノアン(NOHANT)”はショパンが恋人と暮らした村の名前です。
   ショパンはここで多くの芸術家と交流し、そして多くの作品が生まれました。

   そんなすてきなことが、この国立という街で起こればいい…と願っています。
  

 
 

Salon de Nohant サロン・ド・ノアン

国立市中1−14−3 ロペ国立ビル1F・2F 042−580−3210
営業時間10:00〜19:00 火曜定休日

HP

地図

お店の一覧へ

home
home